会社概要

15年前のスタート

現在のフェイスSCAの母体となる会社が創業したのは15年前のこと。当時27歳だった私は、創業メンバーの一人となり、組織人事の仕事に携わる私のキャリアが始まりました。そこで、多くのお客様のお話をお伺いすると、
「なんとかしたい！変えたい！」
と考える経営者や管理職、社員の方々がたくさん存在することに気づかされました。そして、組織の成長と発展に微力ながらも貢献させて頂く過程では、自然と知識が深まり・スキルや経験が蓄積されました。このような過程を通じて膨らみ続けたのが、「もっとお客様に貢献したい」という想い。組織人事に関わることができるこの仕事が、自らの天命と思えるようになったのです。

「現状をなんとかしたいけど
どうしたら良いのか、分からない」

と悩み続ける経営者の方は、非常に多く存在します。加えて、新たに適応する必要がある課題は、次から次へと増えていきます。近年では組織を蝕む「個人主義化」が進み、「自分さえよければいい」的な思考を持つ人が増えてきていることに危機感を感じます。その解決を突き詰めると、
「思考を改め、行動の修正を繰り返し、新しい思考や行動を構築していかねばならない」
という結論に至ります。まず、「既存の思考では解決できない」という現実を受け入れて頂く…この点をどのようにご納得いただけるかが、私たちの重要な仕事の一つでもあります。

私たちのサービス

コンサルタントに対して「評論家」「自分のやり方を押し付ける」といったネガティブな印象を抱く方が少なからずいらっしゃることは否定しません。これは、自身の成功体験に固執し、借り物の知識と理屈で仕上げた型に当てはめるだけのサービスを提供するコンサルタントが存在するからです。
私たちは経験とセオリーに最新の理論とを融合させ、クライアントの実情に合わせながら、課題を解決するのはもちろん、その後も継続的なフォローアップ体制を通じて、変革への動きが定着する環境をじっくり構築できるよう、お客様と共に実践していきます。
「あるべき姿」を描いて、「課題を解決」するという至ってシンプルなことなのですが、そのプロセスは千差万別。組織それぞれ固有の事情があるので一つとして同じものはありません。

もしフェイスと出会ってなかったら
どうなっていたか分からない

そんなお言葉を頂く機会が増えました。私たちにとって何よりも嬉しい瞬間です。
研修やコンサルティングサービスの成果は、数字で表しにくいものではありますが、クライアントの成長や組織の発展など、明らかな「変化」「進歩」が生まれたからこそ、このようなお言葉をいただけるものと自負しています。
これからもフェイスSCAは個人・組織の「価値が発揮される」ように、私たちこそ実践者として邁進してまいります。