現代ほど人々の多様性が尊重された時代を、過去に見いだすことはできません。
一人ひとりの幸せを追求できる世の中が実現したことはとても素晴らしいことです。
一方で、その多様性を裏打ちする様に存在する恒常性という存在。
時として、新しい挑戦を否定し、現状に甘んじることを選択してしまいます。
組織の改革を目指すに当たって、最大の敵は既存社員たちの恒常性に基づいた思考。
変化を嫌い、現状維持のままが楽だ…そう考えるのは人として当然のことかもしれません。
しかし、その考えの先に10年後、20年後を見つめる視線は、どれほど存在するのでしょう。
ドラッカーはリーダーシップについてこう述べています。
「リーダーシップとは…
組織の使命を考え抜き、目に見える形で明確に確立することである」
「リーダーとは…
目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である」
最初に気づいた一人は、非常に多くの困難を背負い、粘り強い挑戦に取り組むことになります。
熱意、情熱だけで乗り越えることができるような簡単な話ではありません。
リーダーシップを構成する核心的な要素やリーダーシップを
発揮するための力の源となる要素など、リーダーシップ獲得に
欠かせない専門知識を学びながら、自身に適用させます。
リーダーシップが目指す本質的な目的でである「変革」の実現のために。
リーダーが担うのは、まだ未来を見ることが
できない組織の人々を熱くする、最初の炎を灯すこと。
本研修を通じて、組織へ火をつける方法論と心構えを習得します。
研修の最後には受講した翌日からのアクションプランを立てる
時間も用意。研修で学んだことは、実際の仕事の場面で即座に
発揮できるよう促します。
能力…意思決定力、行動力、思考力、胆力
一貫性…時間的、状況、関係
リーダーシップ基礎研修
対象となる人材
主任、課長、部長、経営幹部、経営者
【研修実施に必要な時間】
(例)1日8時間×1日間 ※貴社の状況に応じてカスタマイズ可能です
カリキュラム
(1)リーダーシップの本質
定義
リーダーシップとは何か
コア(核となる)要素
全体構造
特質
本質
(2)リーダーシップとマネジメント
リーダーシップとマネジメントの違い
必要度
オーバーリーダーシップ
リーダーシップとマネジメントの必要度
(3)リーダーシップ発揮のステップ
ビジョン共有・共感のポイント
ビジョンの機能
(4)リーダーシップスタイル
リーダーシップに関する歴史的変遷
資質論
行動スタイル論PM理論
条件適応論SL理論
(5)自己のリーダーシップを振り返る
あなたのリーダーシップコア
あなたのリーダーシップスタイル